今やネットでなんでも購入できるので、家具などもオンラインショップで購入する人も少なくありません。
また買ってから後悔することよくあることです。
例えば「サイズが合わなかった」とか「部屋の雰囲気に合っていなかった」、「そもそも買う必要がなかった」などということで、買っただけで使わなかったり仕方なく使っていることもあるのではないでしょうか。
そのような後悔をしないために、家具選びのポイントを紹介します。
まずは生活を見直すということです。
はっきりした目的や理由がないのに、なんとなく気に入ったから買ってみたという場合、置くところが無かったり合っても使いきれないということがあります。
そのため購入をするときは「自分にはこのような理由があって必要だから」という明確な目的を持つことが大切です。
次にサイズに合ったものを選ぶということですが、例えばベッドと引き出しの間にもう一つ何かを置きたい場合は、その隙間よりも大きくないサイズのものを購入しなければいけないので、しっかり幅や奥行き、高さを測ってから買いに行くべきです。
それともう1つ、サイズに合ったものの意味ですが、部屋の大きさやその家具の入る隙間のサイズという意味だけでなく、用途に合ったサイズのものを選ぶことも大切です。
部屋が狭いからと小さいサイズのものばかりをそろえていたら、来客が来た時に困ることも良くあります。
そのため実際のサイズの意味と用途に合ったサイズの両面を考えて選ぶことがポイントです。
そして部屋の中の統一感を意識することです。
個々の家具が単体で気に入ったからと購入すれば、統一感のない部屋になってしまいます。
アンティークな机の横にヨーロッパ調のものを置いたりすると同じ部屋の中でバラバラな雰囲気になり落ち着きがない部屋になってしまうので、部屋ごとで良いのでテーマを決めてそれにあった家具をそろえると良いでしょう。
このようなところにポイントを置いて選ぶようにすれば失敗をすることは少なくなりますが、ネットで購入するときの注意点もあります。
オンラインショップでも写真が豊富に会ったり詳しい説明がされているものが多いので、なんとなく理解できたうえで飼うことができますが、特にソファを買う場合はできれば実際の店舗で商品を見ることが勧められます。
棚や机などはオンラインショップの写真などでおよその雰囲気はわかりますが、ソファの場合素材のさわり心地や座り心地など写真だけではわからない箇所があるのです。
生地もしっかりと目で見て確認をすることが大切です。
例えば小さい子どもがいて飲み物や食べ物をこぼすことが多い場合、拭き取りやすい生地が理想的です。
高級志向の場合はオールレザーが好まれることが多いですが、生地に関してもオンラインショップで写真だけを見るより、実際の目で見て触ってみて確認をするほうが確実です。
ソファで寝転びたいという場合も、寝転んだ感覚はどんなものかは写真だけではわからないので、実店舗で見て買う方が失敗しなくて済みます。
何人でソファを使うかというのもポイントです。
二人用でもサイズやデザインによっては、詰めて座らないといけない場合があります。
ゆったりと座りたい場合は、同じ二人用でも様々なタイプがあるので実際に座って見ることが大切です。
部屋の大きさや置く場所に関しても、生活動線の邪魔にならず、座ってテレビを見たいとか日向ぼっこをしたいなど用途に合った場所を決めておいて、その置き場所に合ったものを選ぶことも重要になります。
これらのように家具を選ぶときは、一目ぼれして購入するのも良いですが使い道を明確にして部屋のサイズや雰囲気に合ったものを選ぶことがポイントです。
ソファに関しても目的や用途に応じたものを選ぶことは重要ですが、座り心地など実際の目で見て選ぶことが勧められます。