本棚は部屋の雰囲気を演出するための大切な要素です。
おしゃれな部屋で暮らしたいと思うなら、まずチェックするべき場所でしょう。
かわいい小物やおしゃれな小物が置いてあれば、その部屋全体の雰囲気を作り上げることができます。
まずはおしゃれな本棚を作るための5つのポイントをチェックしてみましょう。
部屋全体のテイストに合わせると並べ方を工夫する、同じ種類のものを集める、空間を意識する、カラーに注意するの5つです。
ちょっとした意識を向けるだけで、本棚はよりいっそうおしゃれなインテリアいなります。
1つ目のポイントは、部屋全体のテイストに合わせることです。
どんなにかわいい小物でも、部屋のテイストと合っていなければ違和感を作ってしまいます。
カントリー風やアジア風、ヨーロッパ風などその部屋全体のテイストと合ったものを選ぶのが基本です。
2つ目のポイントでは、並べ方を意識してみましょう。
並べ方一つで印象はぐっと変わります。
ボードの上にずらりと並べるのも良いですが、本の種類と合わせて小物を配置するのもおすすめです。
並べ方だけで見た目の印象は変わります。
カテゴリーごとに分けて並べるのも良い方法です。
3つ目のポイントでは同じ種類のものを集めます。
一言で種類と言っても捉え方は様々で、小物自体の種類であったり本の種類であったりと異なります。
全体をチェックしてみてまとまりに欠けていないか、空間の邪魔をしていないかを確認します。
同じ種類のものを集めて並べれば、一つのテーマを持つ本棚として部屋作りに活かすことができるでしょう。
4つ目のポイントでは空間を意識することが大切です。
上手な空間の作り方のコツは、余白を活かすことです。
余白があるからこそ人の注目は小物や本へと誘導されます。
全面的にアイテムを並べるのではなく、上手な配置を目指すならさりげない配置が大事になります。
また、空間作りは本の置き方でも実践できます。
縦に並べるだけではなく横にしてみたり、時には本を置かない棚を作ってみたりと工夫してみましょう。
本の置き方を買えるだけでもメリハリが出てランダム性を上げることができるはずです。
最後のポイントではカラーを意識します。
素敵なアイテムを見てもらいたいからと、すべて一緒に並べている人もいるのではないでしょうか。
並べた小物がそれぞれ異なるカラーを持っていた場合、全体的に統一感のない空間が生まれてしまいます。
たとえばホワイト系の棚にピンクやイエローの小物ばかりが並んだら規則性が乱れ、まとまりのない印象を作ってしまうでしょう。
ホワイト系ならウッド調をはじめとした柔らかな印象のものを選ぶ、雰囲気を引き締めてスタイリッシュな雰囲気にしたいならあえてブラックでまとめるといった色の使い方もできます。
色は人に強い印象を残す要素です。
おしゃれに飾りたいなら色使いにも注意してみましょう。
置き方のポイントを抑えつつ最適なアイテムを選べば、いつもの本棚ではなくさらに素敵な空間を生み出すことができます。
あくまで本を置くだけの棚として考えるのではなく、部屋全体の雰囲気をまとめてくれるインテリアとして捉えると上手に使い方ができるはずです。
雰囲気に合わせて選べる小物はたくさんありますが、日常的に目にすることを前提に自分の好きなもの、素敵だと感じるものを選ぶのも良いでしょう。
アート系の本や写真集、洋書など背表紙を見せているだけでも雰囲気を盛り上げてくれる本と併せればよりいっそうの効果を期待できます。
本棚にちょっとした遊び心を付け加えてくれる小物は、癒やしの時間にも欠かせないものです。
ふとした瞬間に目にするだけでも心を癒やしてくれます。