リビングを見ると、その家に住んでいる人の特徴が分かると言われています。
例えば、リビングを見たとき何もないようなところであれば、その人は頭の中がさっぱりしておりもしかしたらお金持ちの可能性が高いです。
なぜお金持ちの可能性が高いかと言えば、お金持ちはものを持っていないからです。
通常は、お金持ちの人ほどものを持っているイメージがあるかもしれませんが、実際にお金持ちの家にお邪魔してみると、広いリビングにテレビが1台ソファーとテーブルが1つずつ置かれているだけで、他に何もないような状態です。
たまにテーブルの上に綺麗な花などが置いてあるケースもありますが、ものがごちゃごちゃしてるような事はまずありません。
一方で、普通の家の人はとにかくリビングの中にものをたくさん置きたがる傾向にあります。
どこでもらったのか分からないような置物や、ゲームセンターのUFOキャッチャーで取ったようなぬいぐるみなどが所狭しと置かれており、まるでカオスな状態です。
もしこのような状態で満足しているならば良いですが、どころか息苦しく感じるならば、リビングルームを少し変えた方が良いかもしれません。
リビングルームを変える方法はそれほど難しいことではなく、1つはソファーの位置を変更することです。
基本的にソファーは、リビングの中でも大きな存在となっています。
わかりやすく言うならば、メロンソーダに入っているアイスクリームのようなものです。
おそらく、誰が見てもメロンソーダと同時にアイスクリームの存在を認識することでしょう。
それと同じように、ソファーが部屋に入るとまず1番に目につく所で、その部屋の中に60インチ位の巨大なテレビでもなければソファーが最初に目に付くのは間違いありません。
もし友人を招きたくなるような部屋作りをしたいならば、ソファーの場所を変えてみましょう。
どのあたりが良いかはその部屋によっても異なりますが、基本的に先程のお金持ちの家とそれ以外の人の家によって随分と異なります。
お金持ちの家の場合には、とにかく空間の中にものがほとんど置かれていないことを考えると、真ん中らへんにおきたいところですが、あまりにも真ん中らへんに置いてしまうとセンスがなさすぎます。
どちらかと言えば、少し端のほうに置いておくのが良いかもしれません。
と
は言え、端のほうに寄せすぎても部屋のバランスが悪くなるため、中央やや東側などのように中央から少しずらしておくと良いかもしれないです。
これにより、空間を確保することができると同時にその存在を示すことができます。
ちなみにデザインに関しては、ゴージャスなものよりシンプルなものの方が良いでしょう。
シンプルでありながら、しっかりお金がかかっているイメージを相手に与えれば、またこの家に来てあの場所に座りたいなどと感じるかもしれません。
一方で、部屋の中にものがたくさんある場合には、当然物の整理整頓をすることも重要になります。
ある程度整理整頓すると、今まで部屋にあったものの3分の1位は捨てることになるかもしれません。
それを行った上で、できるだけ真ん中に配置するようにしましょう。
実は部屋の大きさによってもどこに配置するか若干異なりますが、一般的なリビングは12畳から18畳位のはずです。
そしてその中にたくさんのものが置かれているとすれば、実質的に有効な空間は6畳もないかもしれません。
その程度の広さしかないならば、真ん中に置いてしまった方が良いです。
ただ、使い勝手も考えておかなければいけません。
例えば、真ん中に置いた場合であっても、住人の通り道が塞がれるようであれば場所を変えたほうが良いです。
できれば、南側にある窓に向いて座るような位置においた方がいいです。
なぜなら、その方が明るい雰囲気を演出することができ、再びこの部屋に入ってみたいとお客さんに思わせることができるからです。