リビングルームのインテリアは自由に楽しめるもので、テーブル1つ取っても選び方によって自分好みのお部屋に仕上げられます。
ローテーブルもその1つで、背が低くて視界を妨げず、空間に圧迫感をもたらさないところがおしゃれで魅力的です。
背が低いというと、チェアとの組み合わせでは使いにくい印象を与えますが、実際のところはくつろいで使うのに丁度良いです。
また、収納性が低いのではないかというのもローテーブルの懸念材料の1つですが、こちらもスマートながら収納機能を持つタイプがあるので心配無用です。
脚の高さこそ短く低めに設計されていますが、天板部分は一枚板タイプと厚みがあるタイプに分けられます。
後者の厚みがあるタイプは、学習机のように引き出しが収まるようになっていて、便利に小物などが収納出来るようになっています。
つまり、リビングにある様々な物が収まるので、部屋中が散らかったりだらしなく見えることがなくなります。
収納性は天板の厚みと引き出しの奥行き次第なので、大きな箱状の物を収納するだけの収納性に期待するのは難しいです。
しかし、ノート類やリモコン、爪切りなどの小物の収納なら余裕ですし、このような大きさの物ならかなり収まるでしょう。
リビングは家族が集まり様々な使い方をするお部屋なので、必然的に物が増えたり減そうにも減らせないものです。
引き出しつきの家具を設置すれば解決しますが、お部屋に物が増えてしまうことは避けられないです。
その点、既存のテーブルを引き出しつきのローテーブルに置き換えるなら、家具の数を増やさずに収納性が手に入ります。
同時に物を減らすことも並行して行えば、リビングがスッキリして純粋におしゃれなインテリアが楽しめるようになるでしょう。
勿論、テーブル自体もインテリアの一部として機能するので、お部屋の雰囲気を壊さないどころか一体感や魅力を感じさせる、そういう1点を探して選びたいところです。
安い価格帯のローテーブルは、天板が薄くて頼りない印象を与えるので、なるべく厚みがあってしっかりとした頑丈な印象を与える物を選びましょう。
木製は良い物を選ぼうとすると値が張りますから、予算を決めて無理のない範囲で、希望に合う収納性を備える商品を比較検討して絞り込むことが大事です。
例えば自社で企画から製造、販売まで手掛けている日本のLOWYAは、ラインナップが豊富で収納も引き出しに限らず種類が充実しています。
価格帯も多くの人にとって現実的ですし、価格に見合うかそれ以上の満足感が得られることに期待出来るでしょう。
ローデスクタイプの引き出しつきは、厚みのある天板に2つの引き出しを備える製品で、コンパクトサイズながらも実用性が高いです。
一方、サイドテーブルコーヒーテーブルは、天板サイズの引き出しが1つついている、大きな収納性が得られる製品です。
他にも薄い天板の中央部分に引き出しがついている韓国インテリア風、天板の下にもう1段が設けられていて、そこに収納出来るタイプもあります。
面白いのは天板の一部がトレーになっていて、転がる物を置いても落下を避けられる作りのものです。
おしゃれさで選ぶなら、脚の部分が覆い隠されているタイプが狙い目となるでしょう。
天板が昇降して収納スペースが開くタイプ、鏡が出てきてドレッサーに早変わりするタイプもあるので、本当に種類が豊富で選び放題です。
改めてローテーブルは収納性や機能性を犠牲にしておらず、リビングに合うおしゃれなデザインも含めて目移りするほど選べることが分かります。
当然ですが、製品によってサイズ感や収納性に違いがありますから、インテリアショップで実物を確認するか、寸法をしっかりと測ってサイズを確認してから購入をおすすめします。